初めての救急車 1999.Mar.10
２月９日の夕食前に、吐き気と目まいに襲われ、ついに嘔吐。赤く血液も混じっていたので、初めて救急車で病院の「救急外来」へ（乗り心地は悪かった）。
胃の洗浄とスポーツドリンクのような色(？)の点滴での応急処置。歯磨きのような味の飲み薬をもらって、「あした外来に来てください」と一旦は帰宅。その薬を飲んだところ、しばらくして再び嘔吐。その夜の内に、６年ぶり２回目の入院をしちゃいました。
６年前は、ウイルス性の『Ａ型肝炎』。今回も、「元々の障害」とは関係のない『食道潰瘍』でした（自覚症状はなし…）。
「内視鏡」も初めて飲んじゃいました。ドクター曰く「風邪薬か何か、食道にくっついて炎症が起きたんでしょう…」と、わかったような、わからんような…
潰瘍は流動食と飲み薬だけでＯＫ。でも貧血がひどく、ヘモグロビンの値が７台だったとか（正常値は、12〜13らしいです）。 それで、１日１本 300mlぐらいの増血剤の点滴。
初めは「一週間ぐらいで退院できるでしょう」と言われていましたが、この数値がなかなか上がらず、延び延びになってしまったのです。 まぁ、その間、同室の人や看護婦さんたちの、ヒューマンウォッチングもできました。（笑）
看護婦さんにも、素晴らしいキャラクターの持ち主が揃っていました。
その人が出勤すると、病棟のどこにいても声が聞こえるＨさん（防災訓練でも、このキャラで活躍！）。 いつでも満面の笑みで接するＭＡさん。ほとんどの看護婦さんが「茶髪」をしていて、数年前とはかなりイメージが違いました。
パソコン・インターネットをしている看護婦さんもいたので、しっかり自分のサイトをＰＲしちゃいました！
準夜勤（PM5:00〜 AM1:00）の次に日勤（AM9:00〜 PM5:00）で出てくる看護婦さんも、かなりいたのには驚きました。
医療ミスはあってはならないことですが、それを生み出す状況も少なくないことを、忘れてはならないと思いました。
院内ボランティア
ホームヘルパーが派遣されている高齢者や障害者が入院すると、ヘルパーの派遣が打ち切られてしまいます。簡単に言えば「家ではないから…」との理由のようです。
でも入院してても洗濯物は出る。入院費の支払いのために、銀行にも行かなければならなくなる。安静状態だったらどうなりますか？
この地域では、数年前から病院内のボランティアがグループとして活動を始めた。 しかし、これでいいのでしょうか？
前に戻る