うれしいような...　1998.Aug.23

▼駅前広場や街の中で、フリーターさんが「チラシ」や「ポケットティッシュ」を配っていることがある（ウチは田舎なので、そんなにはない... 涙）。　正直言って、そんな時は「ゴミは要らんゾ〜！」と思いながら通る。

　 それを分かってくれるのか、車いすを見てはいけないものと思うのか、駅前留学のチラシで元々縁のないものなのか、ほとんどの場合は向こうから目をそらせてくれる。（^_^;

▼先日も、同じような場面に出会った。その娘は与えられた仕事を忠実にしていたのか、ブランド物を買うためか、ただ、何も考えていなかったのか『新しくできるパスタ専門店です。どうぞ！』と、元気いっぱいに「燃えるゴミ」を手渡してくれたのだった。（「10％ OFF」の割り引き券付きなので許す...!?）

▼意識せずに［ノーマライぜーション］が浸透してきているのか、各学校（小・中・高）で行なわれている［福祉教室］などで、以前に会ったことのある子なのかは分からないが、自然な その行為・態度はうれしいものだった。　だが、手の中に残った「燃えるゴミ」には、ちょっと困った。

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